状況や環境は
悲観するものではなく
把握するものです。


どんな状況でもがんばる

もちろんそれも
素晴らしいことに聞こえますが
そのエネルギーを
賢く活用することは大事です。



例えば

この状況下で
中学校の「期末テスト」が
なくなる可能性があるとの噂が。

この噂は
十分可能性があることです。

そうなればどうなるか。
テストがなくてよかった!
そんな甘い話ではありません。


まずは中3。

テストがないなら
1学期の内申はどうなるのか。
何を基準につけることなになるのか。
テストで内申UPを狙っていた子は
どうしたらいいのか。
提出物などが重視されることはもちろんですが
更に考えなければならないのは
その提出物で周りとの子との差を出すのは
テストよりはもっと難しいのではないか
ということです。
「ちゃんとがんばった」
では済まされない大きな問題じゃないでしょうか。


つぎに中1
初めての定期テストの機会がなくなると
2学期が最初になってしまう。
ここで何が問題かというと
1学期の最初のテストは全教科で
圧倒的に簡単であり
2学期になるとずっと難しくなる
ということです。
ただでさえほぼ全員が
2学期のテストで点数を落とすのに
練習する期間がなくなってしまう。


「期末テストがなくなる」
その噂だけでも
私はこれだけいろんなことが想定しました。

「部活がとまっている」
「夏の大会がなくなるかも」
「夏休みが短くなるかも」

さあ
今度はみなさんが
いろんなことを想定してください。
そして
そのために必要な「行動」を
考えだしてください。
そして「行動」してください。



稲田でした