8月の第1週を使って行われた英語の昼テスト。
各校舎の結果がほぼそろいましたが、
その中でも興味深い結果となったのが第3回です。
第1回、第2回と7割くらい順調に点数を取ってきた子でさえ、
第3回は一気に20点、30点落としている。
それが天竜校に限らず、どこの校舎にも必ずと言っていいほどそういう子がいました。
その原因は第3回のテーマとなった「不定詞」。
苦手な子も多い、厄介なところなのに、これが学力調査でも例年よく出題されるところでもあるのです。
天竜校の子たちには、講習内で伝えていますが
とにかくここは例文を覚えることが一番です。
しかも、日本語とセットで覚えること。
感覚としては数学の公式を覚えるようなところでしょうか。
パターン化された例文を覚えておけばあとは単語を変えるだけで英文が書けます。
これは、ちょうどこの「不定詞」を昼の講習で扱ったときに行ったことですが
決められた時間内で例文をいくつか覚えてもらった後に、
テキストにある似たような問題を解いてもらいました。
すると、普段は「分からん…」と手が止まりがちな子でも
「あ、これわかる!」と言って解けていました。
普段から「あ、これわかる!」になるまでが道のりとしては長いのですが
繰り返しやっていけば必ず「わかる!」につながることは間違いないのです。
苦手だと思っている人ほどここは積み重ねが勝負です。
もちろん、「不定詞」にかぎらず英語全般なのですが。
まずは「できない」じゃなくてTry!あるのみです。
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