市内の中学校で中間テストがほぼ終わりました。
それにあわせて各教科が会議をしています。
私が担当する理科もです。

今回テスト対策用の教材を
各教科で大幅ブラッシュアップしたので
それについての会議です。


たとえば
校舎単独では

「ある学年の理科はとれなかった」
となれば
「もうちょっとやらせればよかったかな」
「学校の平均点が低かったのかな」等々
考えることはできつつも
答えはあやふやになりがちです。

もっといえば
「この校舎は理科がとれてない気がする」
となったとしても
「この中学は理科が難しいのかな」
「最近の子は理科がダメだな」
などと考えて
「校舎の理科のセンセイがわるい」
という厳しい答えにはたどりつきにくいでしょう。

さらにいえばその答えにたどりついたとしても
「じゃあ何がわるかったのか」
の答えにたどりつくはもっと大変だを思います。



桐光には校舎がいくつもあり
同じ教科のセンセイも何人もいます。

教材の使用の仕方
演習と授業の時間配分
宿題の量
そしてその結果とれた点数
それらを検討します。

その中で
私たちセンセイであっても
比較され
改善を求められ
時に怒られる事だってあります。


その緊張感や情報交換は絶対に必要です。

その人がもっている能力やセンス
「みんなのために」という思い

それだけで点数をのばせるほど
教えることは甘くありません。



多大な労力をかけて教材をつくっています。



多大な緊張感の中で指導しています。




アルバイトの講師に
負けるわけがありません。



稲田でした