こんにちは。社会・国語担当の鈴木です。

天竜校の作文入賞者は小4生にもひとり。
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作文コンクールの感想をたずねると「難しかった」「大変だった」という声をよく聞きます。
下書きして、直して、清書して、と、確かに手順が多くて面倒に思いがちな課題です。

「今回のテーマは書きやすかったよ~」
という生徒もいましたが、テーマにきちんと沿って作文を書く、というのは実は大変です。

・テーマに沿った内容か?
・誤字はないか?
・主語・述語はちゃんとつながっているか?
・文字数は適切か?

ポイントはたくさんありますが、下書きができたらこんなことに気をつけて見直しをしてみましょう。
とはいえ自分では気づきにくいことでもあるので、桐光では先生たちが一枚一枚を読んで添削をしています。小学生のうちから作文の書き方の基本を身につけておくことは、今後の勉強でも強みになります。
長期休暇ごとに行われる作文コンクールを、文章力アップにうまく生かしていきましょう。


実は中3生も今、作文に追われています。
学調テキストの作文ページも、すべて目を通していますが、上に書いたような項目を全てクリアできているものは多くはありません。夏休みの宿題でもたくさん作文を書きました。とにかくたくさん書いて、作文のルールに慣れていきましょう。
文を自分で作って答える問題は国語にとどまりません。
考え方はわかっているのにうまく文が作れなくてバツ・三角では悔しさひとしおです。余計な減点を出さないためにも今、練習をしておきましょう。

小学生も中学生も 、作文の課題は全ての教科につながっていると思って取り組んでみよう。
「これ、どう?」という疑問があれば、桐光に持ってきて先生たちにどしどし質問しに来ましょう!